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苺について
春に真っ赤な果実を付ける作物ですね!
現在栽培されているものは
18世紀にオランダで交配されたものだそうです。
水やりが大きなポイント!
水を大変好みますがやりすぎると根が腐ります。
家庭では病気に強く実がつきやすい「宝交早生」や
「女峰」などがおすすめです |
かかりやすい病気 |
灰色カビ病・うどん粉病・アブラ虫・夜盗ムシなど
《減農薬栽培は、碧露・ビタナール・竹酢液・緑の友がお勧めです。》
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育て方のポイント |
水やりが重要(乾燥・過湿に注意)
苗は深植えしすぎない
花が特に寒さに弱い |
品種の特徴 |
宝交早生 ウドンコ病に強く家庭向き
幸の香 どんどん実を付け、長い期間収穫できます。
豊の香 現在人気のある品種
女峰 豊の香と変わらず人気。家庭向きでもある。
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苗づくりを行う場合は4〜5月に花つき苗を購入し植え付けて下さい。
初夏に図のようなランナーから出てきたら、
子株のランナーを切らずに植え付けてそのまま育てましょう。
子株が大きく育ってきたら8月頃にランナーのところに
用土入りのビニールPOTを置きランナーをU字型ピンなどで固定させ苗つくりをします。
苗づくりをするのが面倒な場合や、プランターで
お手軽に栽培したい場合は10月頃に苗を買ってから
深めのプランターに植え付けるようにします。
この場合だと翌年の春に収穫が可能です。
また、苗を増やしたい場合はランナーから増やして
見てください。
(親株から一番目の子株は大きくなりすぎていることと
親株の病気が移っていることもあるので
苗として使うのは2番目以降の子株にしましょう)
ランナーからの増やし方(ワイスト編) |
植替えの仕方 |
植えつけは株元を深く植えないように注意して下さい。
深く植えてしまうと、実のできる部分を埋めてしまうことになり最悪の場合生長が止まってしまいます。
冬になるとグリーンだった葉は茶色く枯れてしまい、
新しい葉が数枚だけ残ります。
枯れてしまった完全に枯れてから葉柄ごと取り除きます。
このころに出るランナーもすべて取り除いてください。
寒さには強い方ですが、株元にはワラを敷くなどの対策をするといいでしょう!
寒さで弱ってしまう場合もあります。
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イチゴは大変水を好みますが、
過度にやりすぎてもねぐされをおこします。
イチゴを育てる上で水やりは大変ポイントとなる
作業です乾燥させてしまうと根傷みをおこして
よく生長しませんので乾いてきたら
たっぷりと与えるようにしましょう
肥料は多すぎてもだめです。
窒素分が多いと葉や茎は大きくなりますが、
肝心の実の太り方が悪くなります。
肥料は植え付け3週間後と2月下旬と4月中旬の2回
肥料を株元から少しはなれたところに一握りずつ与えましょう。 |
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ややアルカリ性がおすすめ。
地植えする場合は植えつける場所に堆肥や有機石灰をあらかじめ混ぜて耕してください。
鉢植えは赤玉土(小粒)5:鹿沼土3:腐葉土3の割合で混ぜた土を使用します。
オススメしてるオリジナル用土
植え付けの1週間ほど前に有機石灰をまいて耕し土を弱アルカリ性にしておきます。
有機石灰の量は1平方メートル当たり50〜100グラムが目安です。
また、イチゴは肥料が大好きですが、根に直接触れるのを嫌いますのでDrキンコンを少し撒くといいでしょう。
そこで1週間ほど前に有機石灰とグリーンドレシング肥料を一握りまいて耕し土となじませておきましょう。 |
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あらかじめ実を付ける方向が分かります
実になる"花房"は、新しいランナー側に出てきます。
ランナー痕跡がない方を手前に植えてやれば、
株が正面方向に向かって実を付けてくれます。
買ってきた株にランナーが見あたらないときは、
葉っぱにボリュームがある方を正面に植えてください。
摘んでも摘んでも新しい実が実ってくるのが
イチゴ栽培の醍醐味。
それを可能にしてくれる植え方で収穫もしやすくなります。 |
冬から春
収穫へ |
春に暖かくなってくると株が元気に活動し始め生長スピードも速くなります。
冬の寒さにあうことで、花芽の文化(花の子供が出来ること)が始まります。
桜の蕾が膨らみ始めたら、かぶせていたビニールは取り除きましょう。
花が咲いてから1ヶ月もすると実を収穫することができます。開花後にワラを新しいのに取り替えたりすると実がきれいに収穫できます。
日が長くなり暖かくなってくると、次々に白い花を咲かせ実がつき始めます。5月くらいから収穫できるようになります。充分赤くなったら収穫してそのまま生で食べるか、ジャムやイチゴ酒にしたりして楽しんでください。 |
ベランダでも |
プランターなどに植えてベランダでも育てやすい植物です。ベランダなどでは日照不足になりがちなので良く日光・さわ風の当たる場所においてください。
強い寒風が当たるような場所は避けて下さい。 |
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プランターへの植え込み出来上がり
品種は、アルプスです。
横45cm 深さ:30cm深型プランター。
参考までに。
イチゴ園の植え込んでいる風景や
収穫の実の風景を予定 お楽しみに! |