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お手軽な虫取り

薬剤散布とは

きれいな花を咲かせるために、アブラムシや、カイガラムシなどの害虫駆除をします。
できれば、農薬は使わないで健康に育てたいものです。
私は、BG-2000やビタナールを定期的に与えながら健康に育てています。虫が付きそうな満月近くには竹酢液や木酢液を規定量に薄めて葉の裏を中心にコットンに染み込ませて拭き取り作業をして予防しています。

コットンに染み込ませる拭き取り作業は 
ここからジャンプできます。

それでもアブラムシやカイガラムシがつきますのでお手軽な薬剤散布をご紹介します。

オルトラン粒剤の薬剤散布手順

クリスマスローズなど植物は、カイガラムシがつくとその廃液にすす病が宿し、このように病気になってしまいました。
ここまでひどくならないように対処が必要です。
また、コリウスもカイガラムシがいっぱい着いていて薬剤散布が必要です。

薬剤散布の手順
オルトラン粒剤のふたに軽く薬を入れて散布量を確認します。
15cm鉢1個で1〜2gが適量です。
規定量を蓋に入れたら鉢の土の上にまんべんなく散布します。
薬剤が水に溶け植物が吸収しそれを虫が吸うと死ぬようです。
農薬の種類によって散布後の有効期限が違いますので説明を確認して植物達が健康になるよう声かけして健やかに育ててください。
虫もいなくなったら、今度はきれいな花が咲くのを楽しみに待つだけです。

竹酢液を薄めて拭き取り作業の手順

竹酢液による虫取り(初心者向け)(YouTube)

 
前準備
・虫が付いてしまった植物
・コットン(綿布)
・竹酢液
・使い捨て皿
・使い捨てビニール手袋
 
作業手順
竹酢液をお皿に規定量(約100〜300倍)の水に薄める。

 
手にビニール手袋をはめ薄めた竹酢液をコットンに染み込ませる。
 
葉を左手で支え、葉の裏を葉元から葉先に向かって、軽く肌の手入れするようにパフしながら葉全体を拭き取ります。
 
拭き取り作業が終わればコットンにこんなに取れました。
コットンはビニール袋に入れて焼却処分してください。
 
<裏技>
・葉脈に逆らって拭くこと
・「ゴシゴシ」強く拭き取らない。

その理由は、葉の裏にも気孔がたくさんあってその気孔が壊れるから優しく拭き取り作業をしてください。
 
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