農薬を使わない病気・害虫の対策
・きれいな花には、虫が着いたり、病気にかかることがあります。
「薬はできるだけ使いたくないけど、何かよい方法はありませんか?」
という質問も多いです。農薬を使わない方法があるかと思いつつ今までに色々試したり、近くの無農薬で野菜作りをしている友人に尋ねて教えてもらったことを書いてみました。
・ 植物そのものを健康で丈夫に育てることが一番大切です。
そのために土作り・肥培管理・水管理・生育環境作り等をします。
今回のおすすめは、植物活性剤の投与で成育を健康に作ることを考えています。動植物を原料に使って酵素(原料を醗酵させるもの)やアミノ酸など有効な栄養など入っている物で原料も自然素材使用を選びましょう 。
自然素材を使った植物活性剤・忌避剤
・竹作酢
・木作酢
・にんにく原液、ニンニク粉末
・蒸留酒(焼酎)
・漢方薬
・ビタナール
・メネデール
・デカエース
・HB101
・強酸性水
・強アルカリ水
・微生物(乳酸菌)
・酢
・砂糖
・ニーム
・ニラ
・マリーゴールド
農薬散布時の注意
・自然忌避剤や農薬を効果的に使うには虫や病原菌のメカニズムを知ることが大切です。
・虫は、4〜10日で卵から孵化して繁殖し病原菌は高温多湿で繁殖します。虫の繁殖は満月日付近に多く発生することから薬剤散布はこの近い日取りで4〜5日間隔で2回の散布が効果的です。
・ どうしても農薬を使用しなければいけない場合は、薄めかた(希釈倍率)を間違えないようにし、説明書に表記を良く読んで散布してください。また、高温時や風下を避けて服装やマスク等準備を必ずして散布して下さい。
・ 噴霧機など使った道具・器具は、直ちに水洗いを充分にしましょう。
・特に、農薬など薬剤等は子供の手が届かない所に保管して下さい。
・ 農薬散布後は、手・足・顔など露出部分は石鹸で良く水洗いをし、うがいや洗浄もしっかりして、その日の飲酒はできるだけ避けましょう。
・ 取扱説明書には、よく読んで注意を守って下さい。
・誤って農薬などが口に入ったときは、農薬名などを書き留めて近くの病院へ行き、医師の指示に従ってください。