種の蒔き方

用意するもの
用土(新しく少し目が小さい配合土…赤玉土小 3、ピートモス 2、ボラ土小 3、バーミキュライト 2)
@ 低い箱で2〜3cmくらい水がたまる箱
(無い場合ビニール等で水がたまるようにする)を準備する。
A  植木鉢の下に防虫ネットをひく。
B  少し大きめの土、砂を2〜3cm入れる。(ボラ砂の大粒を使うとよい)
C  用土を上部2cmほど余らせて入れ、平らにする。
D  種が細かい場合は、2〜1.5mm位の目のフルイに通した用土(バーミキュライト)をフルイで4〜5mm上にのせる。
E  水分はできるだけ底面から吸わせて、用土全体に回らせる。(できない場合)
F  次にジョロで上からやさしく水かけ
G  種を鉢の中にまんべんなく蒔きます。
H  夏の場合、寒冷紗等で日よけをする。
I 冬の場合、温度が上がるように工夫する。

種蒔きのポイント
@ 種によっては覆土を嫌う品種があるので、注意(種袋)をよく読んで種を蒔いてください。
A 発芽は種類によって日数、温度、湿度等の条件が異なります。


スクールでの画像付きはこちら 種まきの手順の説明をしています。
種まきの用土は

近、混合配合土の販売をしてありますので、その利用をお勧めしますが、
中でもプラグ苗・セル苗専用配合用土を(BM配合土・プラグミックス)お勧めします。
又、簡単な用土で、ジーフィーポットシリーズや(坂田の種(株))
ジーフィー7・9やゴールデンピートバンが、初心者には使いやすいでしょう。

・ 手作り配合例
調整ピートモス   40%   バーミキュライト小粒   15%
ぼら石細粒     30%    赤玉土            15%

の割合で配合します。

4号鉢(12cm)、5号鉢(15cm)の平鉢に、防虫ネットを引いて、
ぼら砂中粒を2〜3cmひき、お勧め配合土を上部3cmの部分まで入れます。
平らにした後、水を掛け落ち着いたら、種を播きます。
種の大きさに応じて1.5〜2mm目のふるいに掛けた複土を、
種の大きさの倍の高さにふるいで優しくかけて、下の部分より底面給水します。

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