フィギュアを使った寄せ植え　名田植物園スクール

ガーデニングスクール

第３段階ケト土塗り
	用土が見える部分で、3立方㎝量位のケト土を5mmの厚さの板にしながら塗りこむように張り合わせていきます。
	・用土の空いている部分に会った大きさに作りながらジグソーパズルを組んでいくように塗り合わせます。
苔張り
	ケト土の部分の上に、パッチワークか切り絵をするように、パーツとパーツ（部品）を寄せるように張り合わせていきます。（*苔の上に苔を載せないように注意してください。）
	全体に張り合わせてしまったら、苔の上からケト土になじむようにそおっと・優しく・しっかり押さえてください。
	（押さえが多すぎると苔が傷みます、押さえが足りないと苔と土が分離して苔が枯れてしまいます。）
第４段階　フィギア立て
	足（虫ピン）がついたフィギア‐を物語ができるように可愛らしく立てる。

	完成品　　左:パキラ･ミュレンベキア･フィットニアの植物に小杉苔と鬼苔　　　　　　　（羊飼いと羊達）
	右：テーブリやし･軽石･色ガラス・フィギア７体　　　　　　　（ヌーディストビーチと釣り人達）

管理方法
置き場所：湿度がある程度ある、明るい室内に置いてください。

水かけ：左の軽石鉢の場合：軽石が白く乾いてきたら、
半分の水量の水溜りの中に、「ザブン」としばらくつけて水を与え、
元の場所に返してください。
右の植木鉢の場合：軽石が下まで白く乾いてきたらジョロなどで
優しくたっぷり（鉢の下から出てくるまで）水をかける。
時々苔の部分だけ霧吹きをすると苔が元気でいい色になります。

肥料:液体肥料を１０００倍から２０００倍に薄めて
２週間に１度くらいかける。
苔は有機質肥料がとても好きなので、
月に１度くらい発酵したものを与えてください。

剪定などの手入れ:伸びすぎた植物は大きすぎる部分だけカット（ピンチ･剪定）します。
ピンチ（剪定）の時期は、５月から９月の生育期間中にすると、
カットした上部は挿木繁殖ができます