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まず、苗を切ってきます。
葉茎の下2〜3cm、葉茎の上1.5〜2cmのところで切ります。
切る時に根の長さも調整して、切りそろえた方が苔巻きしやすいようです。
例えば根の長さは、1〜1.5cmくらいに切ってください。

注意!!
・暑い期間でしたら2〜3時間水につけて、苔巻きした方が巻き終わった後植物が痛みにくいようです。

・親株は、できるだけ水などを切らさないようにして下さい。
 萎れていた親株はつがりにくいようです。

根が伸びすぎている時は少し切ります。
まずは苗を切りそろえていきます。
あまり暑い日は、切った苗はバケツの水の中にしばらく漬けておいたほうが良く活着します。
挿ットした穂は、水苔を写真のように細く手にとって、巻きつけていきます。
茎葉のすぐ下から根や新芽が出てきますので、茎葉の所まで水苔を巻きつけていきます。
1鉢に植えつける本数だけ巻きます。
挿し終わったらすばやくたっぷり水をかけて数日間は半日陰に置き、葉が萎れなくなったらいつもも置いていた所に置きます。

置き場所としては、良く日が当たる室内が、いい環境だと思います。

置き場所 鉢の底から根が見え始めるまで、半日陰に置きましょう。
発根したら徐々に日に当てていきましょう。
水掛 鉢の底から根が見え始めるまで、表土が乾かないようにかけ発根し、表土が少し乾き始めてから与えましょう。
肥料やり 鉢の底から根が見え始めるまで与えないで、発根したら液体肥料を2000倍液にうすめて与え、徐々に生育にあわせて濃くしましょう。
注意! 1鉢に挿し穂は、鉢いっぱいになる程度に挿し木します。
はさみはよく切れるものを使いましょう。
挿木用土は、肥料がはいらないほうが活着が早いようです。
(ハイポネックスジャパンさんのマグアンプK肥料は、植物の根が出ていたら効き始める肥料ですので、最初から入れておいてもよいです。)



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