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和みの空間
ー軽石を使って、寄せ植えしよう!ー
癒しの苔茶美

前準備として、
軽石-1個
用土ー少し(名田植物園オリジナル用土)
割はし-1膳
スプーン-1本
植物ー今回は、プチ観葉3鉢
ドラセナサンデリーW・フィッカスプミラ・ヒポエステスローズ
前人日ができたら、寄せ植えのデザインを考えます。

注意!!
一鉢一鉢、丁寧に回しながら、組み合わせをゆっくり時間をかけて考えます。
軽石の底穴から、用土が流れ出さないように、
鉢底ネットを、穴の大きさにあわせて切って敷きこみます。
底に少し用土をいれます。
植物を植木鉢から抜き取ります。
用土を割箸などを使って落とします。

注意!!
注意しないと根を傷めますので、根の伸びかたにしたがって
そっと用土を落とします。
植物によって、全部土を落としても大丈夫な種類があったり、
根を痛めると植物が痛むものがありますので、注意が必要です。

傷めてはいけない主な観葉植物は・・・
フィットニア・セラギネラ・フィッカス・クリスタルグラス・ポリシャスなどです。
デザイン通り方向を決めて、手で寄せ植えを軽石の中に入れ、
用土を片手で入れて軽く押さえます。

注意!!!
寄せ植えする時に、元の用土の高さが同じになるようにして下さい。
つまり・・高くしたり、低くしたりならないようにして下さい。
軽石の表裏等にも、注意して寄せます。
よせた植物が安定するまで、片方の手は離さないようにしましょう。
軽石のふちの際まで、用土を入れます。

真中高く用土を入れると、苔をはった時に美しく見えます。
写真がボケてすみませんが、
用土は少しづつ入れ、硬めに鎮圧します。

全体に用土が入り、しっかりしてきたら
全体を抱えて下の床に「トントン」とたたき、用土を絞めます。
寄せ植えの終わりです。
普通ならここで終わりですが、今日はここから苔を貼り合わせます。
たっぷり鉢底から水が出てくるまで、やさしく気長に水を掛けます。
土が見える隙間に合わせて、苔を割り少しづつ張り詰めていきます。
苔貼り後は、苔のうえから指で強く押さえて、活着を待ちます。
その後軽く水を掛けます。




寄せ植えが終わった後の管理方法

置き場所 日当たりの良い室内に置きます。
水かけ 軽石の表面が乾いて用土の表面が乾いてきたら、
鉢底から出てくるまで、たっぷり与えます。
肥料やり 植えて2・3週間たって植物が活着したら、
1000倍から2000倍に薄めた液体肥料を水代わりに与えます。
固形肥料の与えかた 植物の表面に苔を張っていますので、固形肥料は、
他の植木植物より控え目に与えてください。
できれば、液体肥料だけで育てた方が、
苔にとって育ちやすい環境かもしれません。
選定や他の手入れ 植物が大きく育ちすぎた時は、思っていた大きさより
根元側で剪定をして下さい。
剪定を下枝は、挿し木繁殖できますので、挑戦してみてください。

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