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大人気の苔玉・モスボールの作り方を簡単に説明します。

前準備
用意するもの


1 植物(小さな鉢に植わっているほうがしやすい)
2 針がね・テグス
(30番の銅線は、初心者向き)
3 炭の欠片(竹炭・備長炭)
4 遅効性の固形肥料(マグアンプK)
5 不織布(底面給水用のマット)
6 水苔(できるだけ長い好い製品)
7 鋏
8 生苔・ハイ苔・砂苔
9 ゴミ入れ
第1段階

1)針金を切る。
・長さ2・5m・・・1本
・長さ3・5m・・・1本
2)水苔(両手に軽く一杯)
できるだけ長くてよいものを使う。


3)水苔は、前日か、2〜3時間前につけて、
雑巾を絞るように固く絞ってほぐします。
4)ほぐした水苔を、お好み焼きを作るように、
手のひらサイズに、厚み1cm位に置きます。
5)炭片・マグアンプK・不織布を置き、少し水苔を置きます。
第2段階

1)植物の用土を、ある程度竹串などで
ほぐして少し落とします。


植物の根は、ての油や光り・風のとても弱いので、
土をほぐしたらできるだけ手早く製作します。
2)水苔を、手の中に帯状におもち、
植物の土があった部分より
  しっかり巻き始めます。
(植物の生え際より巻き始めます。)


最初と2回目までは、
少し硬めに巻きつけます。
3)2つ目の帯状の水苔を手に持って巻き続けます。
4)ピンポン玉の大きさまで巻きます。
5)2.5mの短い針金で、縛りやすいように
端を出しておいて、2回から4回巻きつけます。


指の持つ場所は、水苔の下のほうを持って
巻きます。その時指を巻かないようにして下さい。
6)お好み焼きのような水苔の上において、下から取巻くように包んで、下から優しく持ちます。
7)巻き勝ていた針金で、下から斜め上に向かって、
手まりを作る要領で蒔いていきます。
8)縦すじに4〜6回、回しながら巻いていき、植物の根もとの生え際の整理をしながら3〜4期巻いていきます。
9)もう一本の針金は、1本目が終わり次第つないで、
回しながら横にも3〜6回縛ります。
10)球になってきたら、まん丸・おにぎり等の形になるように、整形しながら、数回針金が無くなるまで巻きます。
11)綺麗な型に仕上げます。


綺麗な方になりにくいときは、水苔の絞りかたや、
針金の縛る強さで、できあがりが随分ちがいます。
第三段階

1)生苔を使って、周囲に巻きつけていくと、生苔玉ができます。
手のひらに、苔をうすく敷き詰めます。
2)その上に、モスボールのできあがりを置き、
下から巻きつけます。
3)上の部部には、綺麗な苔を巻きつけていきます。


生苔が綺麗なものが少なく、なかなか手に入りにくいですが、細かくなっている時は、少しずつ貼りつけていきます。
4)モスボールのときのように、ワイヤーの
3mくらいのもので、縦や横に苔が落ちない程度に
巻きつけていきます。



ワイヤーを強く巻きつけてしまうと苔が切れてしまいます。
置き場所

植物に合わせて置き場所を選んでください。
室内用には、観葉植物がお勧め。
室外には、山野草や植木・盆栽などがお勧めです。
水かけ
容器に水を溜めて、その中に「ザブン」と
しばらく(5分から10分くらい)つけて、水かけします。

肥料やり
植物の性質によて違いがありますが、
春から秋まで、月に2〜3度くらい、
液体肥料を与えてください。
完成!!
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