室内植物の植え替え時期は5月から7月が最適で根が回ってから冬を迎えたい物です、特に熱帯性の品種は5月下旬の梅雨入り前がお勧めです。
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少し大きめの鉢とはどのくらいの大きさが良いでしょうか ? 容器を選ぶ 左の白い陶器鉢なのか、右にある茶色の素焼き鉢(テラコッタ)なのか迷ってしまいます。 大きいほうがなんとなく安心ですが、植物の根は急に広いところに植えられても急に広くなりすぎて偏った肥り方をします。 大きすぎる容器に植えると杖を立てたり根が傷んでしまったり、また手入れをしなくてはいけません。 |
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容器選択の目安 現在の容器の外側の指1〜2本分大きい容器がベストで、植え替え前のより3cm大きい物がベストで6cm大きい物でもOKです。 |
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それでは植え替え前の容器より3cm大きい物で植え替えしてみましょう。 下のゴロ石をどのくらい入れたらいいのか前の鉢を入れて確認します。 |
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約1〜2cm位ゴロ石が敷けそうです。 先ず鉢底ネットを切ります。 |
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ネットを鉢底に敷きます。 |
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ゴロ石を少しだけ入れます。 今スコップに残っている分はやめましょう。 |
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容器上部の確認 このとき、植木鉢の隅上部と、新しい植木鉢の上部関係は新しい容器より少し下がった状態が良いです。 <裏技> 植え終わったときのウォータースペース(約15%空間)を取りましょう。 |
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次に、元の植木鉢の上を拳でたたいて植木鉢を取り抜きます。 植木鉢が抜けないときは、鉢の上をゴムハンマーで軽く叩き元の鉢を抜きます。 |
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こんな風に抜けたら、根元をいじらずに、根鉢のまま植え、周りの空間に新しい土を入れます。 <裏技> 根ほぐしはしない方が初心者向きです。 |
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少し山盛りになるくらい新しい土を軽くのせます。 |
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根鉢(元鉢の形)部分は押さえないで新しい土部分だけを両指で鎮圧します。 鎮圧できたら、両手で植木鉢全体を10cm位の高さに抱え上げて「トントン」と土を締めます。 <裏技> 土締めが緩いと土が乾きすぎ植え痛みが出ます。 |
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鎮圧後土は外容器の2cm下がりの高さがベストです。 |
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植え替えが終われば、ジョロで植木鉢全体に満遍なくかかるように水をかけます。 <裏技> 鉢底から水が出てくるまで水を与えます。 |
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これで植え替えの完成です。 植え替え後の管理 植え替え後は、今までとは乾くスピードが違います。 置き場所など気配りして養生してください。 <裏技> 植え替えは根が傷んでいて軽い入院をしたような感じです、声かけをして優しく養生してください。 |
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