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長期おでかけ時の水やり

3日間から7日間の長期お出かけ時の水かけは

こんなことで困ったことはありませんか、植物を可愛がり初めて間もないときです、ふるさとへ里帰りの時や、急な出張を頼まれて見たものの植物の水やりはどうしたらいいのか心配になってきた。
冬の期間だったら寒さ対策が必要で夏の期間だったら水が心配です、そのようなときには時の対策を考えてみましょう。



前準備
・大きめの受け皿(お出かけ期間で大きさが違う)
・ペットボトル
・扇風機
・椅子のような台
・ヒモかクイックタイ
・ノコかキリ
・植物





日頃はこんな感じに受け皿を使って管理。









1日に必要な水量は

それでは、ポトスの5号鉢(15cm鉢)を見本に量ってみましょう。
コップ1杯の水を与えます。
鉢の下から水が余分に出てくるかを確認します。
下のお皿に溜まるようでしたら200cc(コップ1杯)が1回に必要となります。

<1回に必要な水量目安>
4号鉢(12cm)=100cc
5号鉢(15cm)=200cc
7号鉢(21cm)=600cc
10号鉢(30cm)=2000cc




扇風機は天井を向けて弱運転です。 
下方に解説写真があります。

お出かけが3日の場合

1日に1回の水かけとして
計算すると、3日間でコップ3杯となります。

普段使っているお皿にコップ3杯の水を溜めてお出かけです。

<裏技>
3日間のお出かけでも扇風機を天井に向けて弱い運転で空気を撹拌してお出かけしてください。

お出かけ1週間の場合その1


今までのお皿では7杯溜めれないので大きめのお皿に変えて人差し指の第一関節まで水を溜めます。

<裏技>
底面からの給水での注意は深く溜めて長期に根が湿りすぎると根腐れの原因になるので溜め水の水位は2cmが限界とおもいます。
なので大きめのお皿がおお勧めです。
 お出かけ1週間の場合その2
 
 
 その1のように大きなお皿や容器が見つからない時にはお手軽な給水器を作り、何かの台に縛って給水させます。
水位が2cmを下ったら出てくるように工夫が大切なのと、室内で1週間も閉じこめて出かけるので呼吸困難も予想されます、3日間のお出かけでも扇風機を天井に向けて弱い運転で空気を撹拌してお出かけしてください。

給水器を作る



準備する物
・大きなペットボトル

・ノコかキリ
・ヒモかクイックタイ


給水器の作り方
ペットボトルのフタを付けたままフタの上部より2cm部分に小さな切れ目をつけるか穴を空けます。





大きめのお皿にあらかじめ2cm程度水を入れ、中に植物を置きペットボトルに穴が出来たら、中に水を入れて、逆さまにして台に固定をすると給水器の出来上がりです。
<裏技>
植物の種類よっては水が苦手な種類はこのような器具は必要ありません。
ポトスのような水が好きな観葉植物や花鉢は手当がいるようです。




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