前準備 ・石灰窒素Or生石灰40kg ・古い土(大きな石や草を除去)約6tから8t ・牛糞堆肥4t ・腐葉堆肥2t ・生石灰の場合は鶏糞300Kgを加えます。 ・米ぬか500kg ・水約2t〜4t ・ |
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古い土の処理は、地上部の大きな草を取りゴロ石を丁寧にとってショベルカーのバケットで量る。 <裏技> エキスパンド金網を斜め60 °に傾けて古土を滑らせて大きな石や草を除くと作業手間が楽になる。 |
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牛糞堆肥 廃材堆肥 |
あらかじめ牛糞堆肥には二次発酵が終わった物を使い、それに鶏糞300kgと沃王20kgを堆肥4tに混ぜて2〜3回切り返し発酵させた物を使いました。 畜産農家の協力がないときにはその場で混ぜても良いです。 樹木や竹林の剪定後の廃材を裁断発酵させた物が手に入れば使います。 <裏技> 樹木の廃材だから未熟発酵の高温発酵が多いので今からの作業は次のことに注意します。 廃材の発酵工程での窒素補給を忘れないようにしましょう。 |
何回も丁寧にショベルカーで切り返し水分を加えながら混ぜます。 <裏技> 手のひらの白い物は生石灰です 水分の目安は一度ゆっくり握りしめて手のはらを広げると2,3カ所から分かれるくらいがベストです。 水分調節が配合割合の次にとても重要です。 ベストな水分のたとえは、豆腐を作った後のオカラくらいが良いと先輩に教わりました。 |
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混合が終ったら高さ1.5m以下長さ5m以下で積みビニールをかけて温度上昇を待ちます。 |
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地温が60度以上昇らないで50℃以下似もならない程度を守りましょう。 <裏技> 常に温度の変化を見ていましょう。 温度が上がったら直ぐに切り返し温度上昇を待ちます。 |
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土全体から酸っぱい臭いがし始めたらそろそろ出来上がりで50〜60°の温度が24〜48時間位保ちます。 <裏技> 6月〜9月に1年分を作りますが、第1回目の切り返しは雨の日を計算しないで約5〜7日間位が目安です。 |
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2回目・3回目の切り返しは1回目の切り返しから毎日行い充分な酸素入れた方が発酵菌の調子が良いようです。 <裏技> 手前左下の方に白く発酵菌が群が出来ているが見えますか。 2回目・3回目で土全体が有効菌でいっぱいになるようにしましょう。 |
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最終の混合が終わったら家屋内に取り込み1〜3ヶ月後から使い始めます。 |
土の状態を調べる 作り途中の検査 発酵段階から有効菌が土全体に行くように温度や水分有効菌の状態をこまめにチェックします。 |
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最終の切り返し終わったら次の検査を必ずしましょう。 調査機関があれば調査所へ依頼してください。 <裏技> ・PHメータで調べ、作物に合わせた酸度調整をしてください。 一般的な草花は6.2〜6.5です。 ・ECメーターは0.8〜1.2が良いでしょう。 |
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機械や数字が苦手な方 出来た土を植木鉢に入れ貝割れ大根の種を蒔いて検査です。 |
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1週間後くらいにこのように立派な貝割れが出来たら一安心です。 貝割れの伸び方で窒素肥料濃度を見分けてください。 |
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