ポット苗移植から大株植えまでの手順 |
<準備するもの>
・植え込み容器(テラコッタ・プラスティック鉢)
・混合培養土(クリスマスローズにあった配合割合)
・鉢底石(軽石・ボラ石・赤玉土大粒等)
・移植ゴテ・ピンセット・竹ヘラ等の器具
・クリスマスローズ苗
|
<植え替え手順1>
鉢底にネットと軽石などを10〜15%敷き
かるく用土を入れる。 |
|
<植え替え手順2>
クリスマスローズ苗をポリ鉢から取り出しかるく土を
落として素早く容器の中央へ支え持つ
|
|
<植え替え手順3>
新しい容器とクリスマスローズ苗の隙間に
混合用土を入れ株元を両手指でかるく鎮圧をする。
両手で容器の両サイドを持ち抱え容器全体を
支えつつ「トントン」と地ならしして用土を落ち着かせます。
※用土が平均化したところで容器上部に「ウォータースペース」
(水がたまる部分)が充分なことを確認する。
※植え替え後すぐにたっぷり水を鉢の下から出てくるまで与える。 |
|
≪植え替え後の手入れ≫
・植え替え後はすぐにたっぷり水を与えす。
・置き場所は、今までより若干日陰のところで2週間程度
慣らし置きして元の場所に置きます。
(元の場所で2週間程度日よけをしても良い)
・追加肥料は用土内の肥料が切れ始める時期から与える。
(液体肥料をすごく薄めて葉が湿る程度の霧吹散布(葉面散布)
の栄養補給でもいいです。)
・植え陰後は新芽が伸び始めるので病虫害にも充分気配りが
必要で、特に秋雨時期のころや秋の満月時期には病虫害の
発生が多いのでその前後は特に注意してください。 |
大苗を大鉢に植える手順
|
開花株になるにしたがって根が下の方に伸びるので、
画像のような少し腰高な容器が理想になってくる。
混合培養土も肥培管理がしやすいように暖効性の化学肥料や
完全発酵有機質肥料の混合も考え、大鉢になるに従って排水の
良い少し粗めの混合内容に変更していくのが理想です。 |
|
<植え替えの手順1>
ひと周りから二回り大きめの容器に鉢底石や混合培養土を
少し入れる。
|
|
<植え替えの手順2>
クリスマスローズ苗の手入れ
大きめのクリスマスローズ苗の古い葉で病気かかっているものや
枯れかかった葉などは病気が移らないように一鉢一鉢はさみを
消毒しながら切り取って焼却処分をする。
|
|
<植え替えの手順3>
クリスマスローズ大苗の鉢底用土を竹ベラ・ピンセットなどで
根を傷めないように用土をほぐして半分程度土を落とす。
※新しい根を切ってしまったり、用土をほぐすときにひどく根を
傷めないように気配りが必要です。
※植え替え用土の内容がひどく違ったときにもこの方法を用いて
新しい容器に植え替えをします。 |
|
<植え替えの手順4>
容器の中央にクリスマスローズ苗を支え、前後左右側の空いた部分に
新しい混合用土をいれて株の中心部を両手指でかるく鎮圧します。
鎮圧後に竹ベラやピンセットで株元底の中心に向かって土を
落とした部分の根元に土をつめるように揺すぶり振動させて埋めていきます。
※株元がぐらつかない程度に鎮圧するのがポイントですがウォーター
スペースも充分取るようにしたいものです。
※植え終わった後は株がひどく埋まったり、根が飛び
ださないように株元の深さを注意して調節してください。 |
|
≪植え替え後の手入れ≫
・植え替え後はすぐにたっぷり水を与えす。
・置き場所は、今までより若干日陰のところで2週間程度
慣らし置きして元の場所に置きます。
(元の場所で2週間程度日よけをしても良い)
・追加肥料は用土内の肥料が切れ始める時期から与える。
(液体肥料をすごく薄めて葉が湿る程度の霧吹散布(葉面散布)
の栄養補給でもいいです。)
・植え陰後は新芽が伸び始めるので病虫害にも充分気配りが
必要で、特に秋雨時期のころや秋の満月時期には病虫害の
発生が多いのでその前後は特に注意してください。 |
|
≪クリスマスローズ専用混合培養土≫ 販売はこちら
≪配合例≫
・輸入ピートモス(カナダ・フィンランド産) 17%
・ボラ石 小粒 8%
・ボラ石 中粒 7%
・軽石&鹿屋土 9%
・赤玉土 大粒 8%
・腐葉土(葉が多め) 9%
・ビーナスライト 中大粒(5〜6mm) 3%
・焼きもみがら(燻炭) 6%
・バーク堆肥(完熟発酵) 31%
・有機質発酵肥料や緩効性化学肥料 1%
・ピートモス酸度調節に有機石灰 0.5%
|
|