苔玉やモスボールの水かけは、次の手順で行なってください。
上からの水やりのかわりに、植物(苔玉)の腰までざぶんと浸ける方法を液体肥料の手順で同時に説明します。
春から秋までの期間は、月に1度程度液体肥料を与えましょう。
残り水分を分かりやすいように重さで見ることも出来ます。
前準備として、
・ハイポネックスの原液か、観葉植物用の液体肥料
・コップ約1杯の水
・水をためて、ざぶんとつけられる容器(洗面器等)
準備した水の200ccの中に、液体肥料0.2CC(液体肥料の原液約1〜2滴)をいれます。
水かけのタイミングは、そろそろかける時期が近づいてきて来たら急に軽くなったり、苔の表面が少し白っぽくなりかけてきたら与えます。
ここからは計りながら与える方法をします。
秤で重さを計ると今は80g。
あと2、3日後でもいいかな?
普通の観葉植物の苔玉は、70g位〜80gが水かけのタイミングは最適です。
では・・こっちの植物はどうでしょうか?
この表面は、湿っている状態です。
そこで秤で、重さを計ってみました。
この苔玉は、120gでした。
重いはずです、昨日水かけをしたばかりでした。
こちらはどうでしょうか?
水苔の表面は、完全に乾いて「カラカラ」の状況です。
この苔玉は50gでした。
少し乾かして過ぎですが、これくらい乾かしたほうが苔玉は喜ぶようです。
それでは、早速水かけをしましょう!!
※表面は白っぽくなりますが、中が湿ってる場合があります、手でさわって確かめましょう。
同じく、こちらも計りました。
水苔の表面は湿っています。
今日水かけをしたばかりなので110gから120gあります。
乾いている時と、水かけをしたばかりでは、
60〜70gの重さが違うようです。
手で持って確認してください。
乾いたら「ザブン」と水の中に腰まで浸けてかけてください。
「ザブン」と水に浸けている様子です。
水につけるだけで、水苔が水分をたっぷり吸収してくれます、湿るまでには5〜10分待って下さい。
ここではしてはいけないことを説明しています。
固形肥料は、土の大きさが少ないミニ観葉にとって肥料の量が多すぎるのと、毎日成分が溶けて濃くなり過ぎるので土の分量に合わせて小さくして与えるか液体肥料を薄めて与えてください。
(この画像の植物の場合では、粒の3分の1粒くらいが適量です。
与え過ぎに注意しましょう!!