本文へスキップ

名田植物園は、35年以上の歴史を誇る植物販売業者です。

電話でのお問い合わせは090-8831-0138

メールでのお問い合わせはこちら

トップ > よくわかる園芸作業 > 苔玉盆景(室内植物編)

苔玉盆景(室内植物編)

和風盆景とは

和みの空間に自然苔を使って楽しむ寄せ植えです。
軽石を使って癒しの苔茶美(こけさび)を楽しもう。

前準備
軽石:1個
用土:少し目の小さめを選んで
竹箸:1膳
スプーン:1本
プチ観葉3鉢
ハイ苔


デザインを考えます。


軽石に鉢底ネットを穴の大きさにあわせて切り敷きます。
底に少し土をいれます。
植物を植木鉢から出します。
根鉢を竹箸で土を落とします。


裏技
根を傷めないようポットの外から少しもみほぐすと土が落ちやすい。
デザイン通り方向を決め組み合わせて軽石の中に入れ土を入れて軽く鎮圧します。

裏技
苗を寄せるときに植える高さを同じにしましょう。
苗が安定するまで片方の手は離さないように土入れをします。
軽石のふちの際まで土を入れます。

全体の鎮圧が出来たら容器全体を抱えて下の床に「トントン」とたたき鎮圧します。

寄せ植えは終わりです。

自然苔張り

たっぷり鉢底から水が出てくるまで、やさしく気長に水をかけます。
土が見える隙間に合わせて苔を小さく割り少しづつ張ります。

苔のうえから指で強く押さえて活着を促します。
その後軽く水を与えます。

裏技
苔の鎮圧はしっかりする方が活着が良いようで、苔が可愛そうとゆるめに鎮圧すると着きがよくないです。
     

苔盆栽のその後の管理

置き場所 日当たりの良い室内に置きます。
水かけ 軽石の表面が乾いて土の表面が乾いてきたら、鉢底から出てくるまでたっぷり与えます、又は腰水法で水たまりの中に「ザブン」と10分浸ける。
肥料やり 植えて3〜4週間たって植物が着いたら、1000倍〜2000倍の水にに薄めた液体肥料を水代わりに与えます。
固形肥料での与え方 植物の表面に苔を張っていますので、固形肥料は、他の植木植物より控え目に与えてください。
できれば、液体肥料だけで育てた方が、苔にとって育ちやすい環境かもしれません。
剪定や他の手入れ 植物が大きく育ちすぎた時は、枝の半分の長さに剪定をして下さい。
軽石に早く苔を付けたいときは乳酸菌をご利用下さい、ただしカビも着きますので手入れも必要です。
 腰水法での水の与え方はこちらから

参考文書
ガラス容器に寄せ植え(物語編)
観葉植物の寄せ植え(陶器鉢編)
室内植物の寄せ植え集
カラーサンドで楽しむ
苔玉の作り方
自然苔で苔玉盆景
苔玉盆景(室内植物編)
苔盆栽(フィギュア編)
ハイドロカルチャーの植え方
ハイドロカルチャー栽培
ハンギングバスケット作り(伊東商事器具編)
ハンギングバスケット作品集
多肉植物の寄せ植え(壁掛け編)
木製壁掛け作り
ハーブでポマンダー作り
ハーブティーを楽しむ



園芸作業トップに戻る

ショップ情報

名田植物園

〒818-0011
福岡県筑紫野市阿志岐1108-3
TEL.090-8831-0138
FAX.092-928-5053
green.pit87@na-ta.net
→ショップ案内
アクセス